こんばんは。きわさです。
前回はC言語の文字列操作についてでしたが、今回はJavascriptの文字列操作についての備忘録です。
charAt
指定した位置の文字を取得する
書式
str.charAt(i)
概要
文字列strのi番目の文字を返す
引数
i: 位置(0始まり)
戻り値
i番目の文字
使用例
var str = "Sample Message"; console.log(str.charAt(0)); console.log(str.charAt(7));
結果
S
M
指定した位置の文字を返します。位置は0始まりであることに注意が必要です。
charCodeAt
指定した位置の文字コードを取得する
書式
str.charCodeAt(i)
概要
文字列strのi番目の文字の文字コードを返す
引数
i: 位置(0始まり)
戻り値
i番目の文字の文字コード
使用例
var str = "Sample Message"; console.log(str.charCodeAt(0)); console.log(str.charCodeAt(7));
結果
83
77
indexOf
指定した文字の文字列中の位置を取得する
書式
str.indexOf(s)
概要
文字列strの先頭から文字列sを探し位置を返す
引数
s: 位置を求める文字
戻り値
文字の位置(0始まり)
使用例
var str = "Sample Message"; console.log(str.indexOf("S")); console.log(str.indexOf("M")); console.log(str.indexOf("L"));
結果
0
7
-1
返却される位置は0始まりであるので、先頭のSの場合は0が返ります。また、文字列中に含まれない場合は-1を返します。
lastIndexOf
指定した文字の文字列中の位置を取得する
書式
str.lastIndexOf(s)
概要
文字列strの後方から文字列sを探し位置を返す
引数
s: 位置を求める文字
戻り値
文字の位置(0始まり)
使用例
var str = "Sample Message"; console.log(str.lastIndexOf("e")); console.log(str.lastIndexOf("L"));
結果
13
-1
indexOfが先頭からであるのに対し、lastIndexOfは後方から探索します。見つからない場合は-1を返します。