こんばんは。きわさです。
今回はJavascriptでダイアログを表示する方法です。
ダイアログにもいくつか種類があります。
Alert、Confirm、Promptです。
それぞれ見ていきましょう。
Alert
まずは Alert です。これはOKボタンのみのダイアログです。
サンプルを用意しました。
下のボタンを押すとAlertのダイアログを表示します。
使い方を見てみます。
function testFunc1() { var msg = "Alertを表示しました"; alert(msg); return; }
Alertに表示したい文字列を alert() に渡してやるだけです。
Confirm
次は、Confirm です。これは、OKとキャンセルボタン付きのダイアログで、確認ダイアログなどに使用されます。
サンプルを用意しました。
押すとConfirmのダイアログを表示します。
使い方を見てみます。
function testFunc2() { var msg = "Confirmを表示しました"; var result = confirm(msg); if(result) { alert("OKを選択しました"); } else { alert("キャンセルを選択しました"); } return; }
Confirm も Alert と同様に表示したい文字列を confirm() に渡してやります。
また、OKとキャンセルのどちらを選択したかは、戻り値で確認できます。
OKを選んだ場合は true、キャンセルを選んだ場合は falseを返します。
Prompt
最後に Prompt です。これは、入力を受け付けるダイアログです。
サンプルを用意しました。
ボタンを押すとPromptのダイアログを表示します。
使い方を見てみます。
function testFunc3() { var msg = "Promptを表示しました"; var default = "初期値"; var result = prompt(msg, default); if(result) { alert("入力した内容は " + result + " です"); } else { alert("キャンセルを選択しました"); } return; }
Prompt の場合は、表示したい文字列と始めに表示する初期値を prompt() に渡してやります。
また、入力した内容は戻り値に格納されます。
キャンセルを選んだ場合は null が返却されます。