Go言語の変数

Go言語の変数についてみていきます。

まず変数宣言です。
以下のように型を指定や省略できます。

var test1 = 1
var test2 int = 2
test3 := 3

test1 は型省略、test2 は型指定で他の言語でもよく見るパターンです。
test3 の書き方では var も省略できます。

複数の変数を一括で宣言することもできます。

var (
    test4 = 4
    test5 int = 5
    test6 string = "6"
)

test4, test5 は数値、test6 は文字列、というように異なる型でも問題ありません。
以下のようにも書けます。

var test4, test5, test6 = 4, 5, "6"

型もintやstringだけでなく、
1~4バイト符号付き/符号無しや整数/小数、文字列や文字などがあります。

var (
    b bool = false
    u8 uint8 = 0xff
    u16 uint16 = 0xffff
    u32 uint32 = 0xffffffff
    u64 uint64 = 0xffffffffffffffff
    i8 int8 = -1
    i16 int16 = -1
    i32 int32 = -1
    i64 int64 = -1
    f32 float32 = 0.1
    f64 float64 = 0.1
    by byte = 0xff
    c rune = 'c'
    s string = "string"
)

型を別名で定義することもできます。
例えば、TestStringという型名で文字列型を定義する場合は以下のように書けます。

type TestString string
var str TestString = "Test"

これでGo言語でもいろいろな型を使えるようになりました。

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